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読書初心者こそ大事! 本選びは出版社でこんなに分かる!

座って読書する女性

「さて、今日は本でも買おうかな」と書店に来てはみたものの、たくさんうちのどの本を手に取るか、書棚の前で迷ってしまうこともあると思います。

ベストセラーやおススメ本コーナーも見たけれど、「うーん、何か違うなあ」と悩んでいるうちに、最初のテンションはどこへやら…

結局手ぶらで帰ってしまったり、それほど欲しいとも思わない本を、ムリして買って結局読まないなんてもっと残念ですよね。

何より、きちんと1冊読み通すためには、

「自分に本当に合った本を選ぶこと」

これが何より大切なのです。

そのために、意外と見落としがちなのが実は出版社。

出版社によって本の難しいか易しいか、硬いかやわらかめかなど、かなりハッキリとわかるんです。

本選びでこれを利用しない手はありません。

特に「あの作家の新作が出た!〇〇を買いに行く!」といった、明確な目的があれば別ですが、

「新しい仕事を任されたから、何か役に立つ本はないかな」

とか

「いままで、経済のことをきちんと勉強してこなかったな…ここらで勉強してみるか!いい入門書を探してみよう」

といった場合など、出版社の情報は大いに役に立ってくれるでしょう。

ここからは、それぞれの出版社を紹介しつつ、どんな特徴があるのかを見ていきます。

日本の出版社は3000社もある!?

日本に出版社はどれくらいあるか知っていますか?実は2019年時において、約3000社あると言われています。

この中には、「講談社」「集英社」という超大手出版社から、年間で本を数冊しか発刊しない小さなものまで様々です。

ちなみに2000年時には約4500社もあったので、ここ20年で3分の2に減ったんですね。出版不況の影響でしょうが、例えて言うなら「45人学級が30人に減っちゃった」ほどの減少ぶり。本に親しんできた者からすればさみしい限りです…

これらの出版社の中から、「読書初心者が本を選ぶときにヒントになる出版社選び」という点から、いくつか紹介していきます。

大手出版社は万人受けだがパンチが弱い!?

国内で最大手の自動車メーカーと言えば「トヨタ」です。では、一番大きな出版社はどこでしょうか?

それは「講談社」です。

ただ、2000年代中頃から、大手出版社の「小学館」や「集英社」に売り上げで抜かれることもあり、実質は「講談社」「小学館」「集英社」の3社が三つ巴で最大手と言えるようです。

さて、これらの大手出版社の特徴は「とにかくジャンルや種類が豊富でソツがない」というところ。得意分野は?と聞かれたら「え、全ての本だよ」とあっけらかんと答えてくれそうな感じです。

「何でも来い!」といった万能選手ですね。当然ベストセラーや人気本も多く、ハズレがないという長所があります。

ただ、万人受けする本が「あなたに刺さるかは別の話」

きっと音楽や映画なども同じかもしれませんが、「大ヒットしてたけど、そこまで良くなかったんだよねー」ってことが誰にでもあると思います。

「何でもいいから無難な本が欲しい」という場合には良いでしょうが、買う前に必ず少しでも本文に目を通してからレジへ行くようにしましょう。

読書初心者におすすめのサンクチュアリ出版

読書が苦手という方に、実は超絶おススメの出版社があります。

その名もサンクチュアリ出版」

ここは「本を読まない人のための出版社」と自ら名乗っているほど、

本当に読書初心者に寄り添った、読みやすくておもしろくて為になる本をホントにたくさんたくさ~ん出しています。

また、1月に1冊しか本を出さないと決めているそうです。そのため、私も何冊か読みましたが、1冊1冊がとても丁寧に作られている印象を受けました。

おそらく、あまり大きくない出版社だと思います。発行している本もそれほど多くなく、読書家のなかでも知らない人の方が多いでしょう。

また、ここから本を出している著者をみると、「経験豊富な有名作家」というより「駆け出しの野心家」というタイプが多いようです。

私自身、年間で200~300冊は読んでいる本の虫ですが、ここから出ている本はかなりの割合で目を通しています。そして、何度も繰り返して読める本も多く、いろいろなジャンルでおススメ本として勧められるものもたくさんあります。

「心に刺さる」本に出合える確率がとても高い出版社です。

サンクチュアリ出版のおススメ本は?

この出版社から出ているもので、私の特におススメを2冊ほど紹介したいと思います。

一つは樺沢紫苑(かばさわ しおん)先生の「アウトプット大全」

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学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]
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現役の精神科医の書いた本で、心理学や脳科学といった専門の立場から、「ビジネスに役に立つ勉強の仕方」について、最新で確実な方法を、あり得ないくらい分かりやすく伝えてくれています。

ハッキリ言って、全てのビジネスパーソン、いや全ての人におススメしたい本です!

ちなみにこの先生は、「アウトプット大全」と姉妹本の「インプット大全」も出されており、こちらも大変おススメです。

また、youtube動画でも心理学の解説をされており、再生回数が10万回を超えるものも多いようです。

2冊目はさくら剛(さくら ごう)先生の「三国志男」

この方は、もと芸人(聞いたことない!?)で、その後ニートをしつつ、貯金を切り崩し、世界各地でかなりキワドイ旅を続けてきたという、かなりクセモノの作家さんです。

この作品「三国志男」は、さくら先生が、三国志へのあこがれがあふれ出すあまり、お金もないまま中国を放浪するという旅行記です。

なんですが・・・

もう、とにかく笑える!

正直、活字の本を読んで、笑いで涙が出るという経験は、あとにも先にも「三国志男」だけです。

表紙のインパクトもありますが、1,2ページあたりの初っ端から「お、なんだなんだ!」と引き込まれ、その後も怒涛の爆笑体験記が続き、1時間もかからず、本当に休む間もなく最後まで読み通してしまいました。

そして、読み終わった後は「えー、もう終わり?」と一気に読んでしまったことを後悔しまうほど。

私自身、本との出会いは人の出会いと同じで、「合う、合わない」ということもとても多く、「すべての人に合う本などない」という考え方をもっています。

が、この本だけは「読書が苦手」「本を1冊読み通すのに苦労する」という全ての人に、ぜひ1度は手に取ってもらいたい本です。

以上、サンクチュアリ出版からの本を2冊ほど紹介しました。

最初の「アウトプット大全 樺沢紫苑著」はとても分かりやすくて為になる本。

2冊目の「三国志男 さくら剛著」は、とにかく笑えて、あっという間に読める本。

この2冊は、だまされたと思って買ってみる価値、大いにアリ!です。

ビジネスや自己啓発、心の持ち方など出版社別の得意分野

出版社には大きい小さいという区別の他、得意分野もあります。

まさに「モチはモチ屋」と言うところでしょう。

ここでは、分野別におススメの出版社を紹介します。

ビジネス書はダイヤモンド社

ビジネスパーソンや経営者の方は、仕事の必要に応じていろいろな本を読まなければならないことも多いでしょう。

組織のこと、企画やプレゼン、時間管理、交渉や説得などあらゆる職種や業種の人に必要な知識も、読書は本当に助けになります。

こういったビジネス書としてまずおススメしたい出版社は「ダイヤモンド社

雑誌「週刊ダイヤモンド」などでご存じの方も多いでしょう。

ここの本は、ビジネス書の種類が豊富。いろいろな種類の本が、本当にたくさんあって、仕事に関する全ての場面をカバーしているのではないでしょうか。

ビジネス関係の本なら、まずはダイヤモンド社をあたってみましょう。きっと、あなたに合う1冊が見つかるはずです。

PHPはあなたの調子を整えてくれる

最近は何かにつけてストレスが多い社会ですよね。お金のこと、人間関係のこと、忙しすぎて時間がない!など、普通に生きていくだけでも結構大変な気がします。

そういったときに、心の持ち方を教えてくれる本もたくさんあり、そのような本を多く扱っているのが「PHP研究所」です。

ここの本は、難しい理論を説明することなく、生活の中で「この問題はここが原因なんですよ」「このようにしたら、うまくいきます」といった、読者目線で疑問や悩みに答えてくれるタイプが多いです。また、経験談も豊富で、いろいろな人の意見が気になるというときにも、役に立つ本が多いようです。

お堅いお堅い岩波書店

岩波書店」というのは、読書家の間では一つのブランドになっています。それも、かなりお堅い、「ははーっ」とおそれ敬う(言い過ぎ?)ような印象です。

学生さんなんかだと、この書店名を聞く機会が多いかも知れません。大学の授業では1冊を1年かけて講義されたり、レポートをまとめる宿題が出たり。

学者や有名な評論家などが書いたものが多く、ハッキリ言って玄人向き。「シロウト」がうかつに手を出すとエライ目に合います。逆に、「頑張って読む覚悟はある!本当のところを深く知りたい!」という方には、この出版社しかない、というほど確実な本です。

また、「岩波書店」のブランドの1つに「岩波文庫」というのがあり、これは歴史上の有名な古典が収められています。ルソーの「社会契約論」とか、アインシュタインの「相対性理論」とか、歴史の授業で覚えさせられたような本ばかりです。

もし、たまたま見つけて「お、面白そうだ♪」と思った本が「岩波書店」だったら、レジに行く前にしっかり中身をみてからにしましょう。

ただし、中身の濃さは超一流です。1冊読めば一生自慢できる内容だとも言えます。

「〇〇社学術文庫」や「〇〇大学出版会」「中公出版社」なども、「岩波書店」と同様注意が必要です。でも、一生に一度は挑戦してみては!?

まとめ

たくさんある出版社は見れば見るほど、どれも個性的。得意分野が違ったり、クセがあったり。ちょっとした情報でも知っておくと、本を選ぶ際のヒントになってくれますよ!

読書に慣れてくると、きっとお気に入りの出版社も出てきます。

「◯◯出版は、最近チャレンジしてるよね〜」なんて言えるようになると、読書かとしてカッコいいですね。

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